得意淡然 失意泰然

生きて生きて生きて生きて生きる

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

潜在意識

「モチベーションを高く持て」とよく言われますが、そう言われたからといって 「はいわかりました」とモチベーションが高くなるというものではないですよね。 そのことをよく理解するためにはモチベーションの源泉を辿る必要があります。モチベーションが高…

時間

(とある哲学者の語り②) 現代人は客観的時間すなわち時刻のことを人生だと取り違えている。 そうして何日までに何をする、何年後までに何をする。時刻を先取ることで人生を生きている。人生とはすなわち予定なのである。予定をたてたのは自分でしかないのに…

アンチエイジング

(とある哲学者の語り) いつまでも若くいたい!とアンチエイジング願望が世の全体に広まっていますね。 「アンチエイジング」とは読んで字のごとく「抗加齢」、「抗老化」、すなわち老いることに抗うことです。老いるということは抗われるべき、忌むべき事…

悩みの治療法

歴史上の偉人たちは忙しい状態に身を置くという単純なことで不安を拭い去ってきたようです。 考えてみれば、どんなに優秀な頭脳の持ち主でも、人間は一度に1つのことしか思考できません。これと同じことが感情についても当てはまります。一方でウキウキした…

生きる意味

誰でも一定の期間、仕事を続けていると壁にぶつかってしまいどうしていいかわからなくなったり、慣性の法則に身を任せてしまい方向性を失いかけたり、 毎日同じようなことの繰り返しに「こんなことに意味があるのか?」などと悩んでみたりすることはありうる…

何のために働くのか

仕事に関する古い約束事の中核をなすのは「お金を稼ぐために働く」という考え方だと思います。しかし未来に向けては、この前提を問い直すことが必要です。お金があれば幸せが増すのではないか、と考える人は多いかもしれません。実際、「私が働くのは給料を…

失敗

常に最大限の努力をして能力を発揮し、適切に行動し、一定の成果を収めなければならず、それができないと責められ周りから認めてもらえない、なんてことは、生きていく権利を認めないことと同義です。人間は完全ではありませんので、過ちを犯しますし、その…

自己コントロール

読まれた方も多いと思いますが、ジェームズアレンの『原因と結果の法則』 のエッセンスの一部をご紹介したいと思います。今から100年以上前に書かれた本ということも驚きのひとつなのですが、「私たちは自分が望むものではなく、現在の自分と同じものを引き…

生きている実感

今から100年前の1900年時点の平均寿命は約40歳。人生は40年でした。 したがって中高生くらいの年なら親がいなくても当然で、だから無我夢中で稼いだり、食べたり、生きることに必死でいられたのでしょう。その後の医学の進歩で人生は80年時代となり100年で寿…