得意淡然 失意泰然

生きて生きて生きて生きて生きる

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

挫折

彼は7歳のとき家族が自宅と農場から強制的に退去させられ、家計を支えるために働かなければならなくなった。 9歳のとき母親が死んだ。 22歳のとき勤務先の会社が破産し失業した。 23歳とのき州議会議員に立候補したが落選した。 24歳のとき友人と起業するに…

Yes is more

私の好きな言葉。 「Yes is more」 デンマークの著名な建築家であるビャルケ・インゲルスのスローガンなのですが、意味するところは単にひとつの条件や要求に対してYesと言うのではなく、複数の対立するような 要求に対しても何とかYesと答えようと努める姿…

人づきあい

文豪ゲーテは弟子のエッカーマンに「自分の性の合わない人とつき合って、うまくやっていけないのなら、教養というものは何のためにあるのかね」と諭している。 他人の内奥は実に測りにくく、うかがいしれない。だからといって人との交わりにあまりに及び腰に…

無私の脳内物質

ヒトは爬虫類等と異なり社会的動物として新たな部位が成長して高度に機能するようになりました。人類は部族単位で協力して暮らす生活に適応できなければ、とっくの昔に絶滅していたでしょう。ワニやサメのような分厚い皮膚や鋭い牙など持たないヒトは外部か…

パッション

経済学者ラリースミス氏のTEDスクリプトを紹介します。これからの人に読んで欲しいと思いますのと、これまでの自省にもよいかと。 [そこそこいい仕事なんてものはない] 現代は、よい仕事(good jobs)は、消えつつあります。素晴らしい仕事(great jobs and gre…

主体性

「選択の自由」、この人間の独特な性質を発見することにより、効果的な人生を営む最も基礎的な習慣を身につけることが可能とフランクル氏はいう。いいかえると 「主体性を発揮する」習慣である。 主体性とは、よく聞く言葉だが、定義があいまいになっている…

ダイバーシティー

「働き方改革」がなかなか進まないのは、これまで信じて疑わなかった 「当たり前の働き方」が邪魔をしてブレーキをかけているからではないでしょうか。 企業はどちらかと言えば定年間近で労働期間のリミットがみえた人材より長く働ける若年層を選ぼうとして…

働き方

仕事に関する古い約束事の中核をなすのは「お金を稼ぐために働く」という考え方だったと思います。しかし未来に向けては、この前提を問い直すことが必要ではないでしょうか。 お金があれば幸せが増すのではないか、と考える人は多いかもしれません。実際、「…

マインドフルネス

マインドフルネスの提唱者であるベトナム人僧侶ティク・ナット・ハンは、 マインドフルネスを「今、この瞬間」に対し気づき目覚めている力、すなわち 日常生活のあらゆる瞬間において人生に深くかかわる絶え間ない実践だと説明しています。何のことやらとい…

アンガー・マネジメント

「怒り」を適切にコントロールするにはまず「怒りは自分が生み出した感情」ということを認識するところから始めてはいかがかと思います。外的な要因のせいで怒りが 生み出されると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう思っているうちはアンガーマネジ…

Time is Life

過去の時間は戻りません。今40歳だとしたら、その40年間は永遠に取り戻す ことはできません。「TIME IS MONEY」というが、失ったお金は稼げばいくらでも取り戻せるが、失った時間は取り戻すことができません。真実は、「TIME IS LIFE(命)」だと思います。…

ポジティブシンキング

ポジティブシンキングにもいろんな解釈があるので以下のように定義したうえでその重要性につきお送りしたいと思います。 ”高い目標をもち、挫折や失敗しても諦めずに自分自身を励まし目標を追求する態度” ⇒人生で挫折を味わったときに、もっと元気が出るよう…

手柄をゆずる

カーネギーの信頼を築く10原則の中の1つである「手柄をゆずる」についてです。言い換えますと何かがうまくいっても「みんなのおかげ」と思うなど周囲の人に感謝の気持ちを忘れないといってもいいかもしれません。組織において細かなところにメンバー相互…

幸福の敵

「人間の幸福に対する二大敵手は 苦痛と退屈である。」ショーペンハウアーは言います。苦痛から遠ざかれば退屈に近づき、退屈から遠ざかれば苦痛に近づくというように、私たちの生活は、苦痛と退屈の間の振り子運動であるとされています。例えばお金のない人…

微笑

”元手いらずで利益は莫大。あげてもあげても減らないが、もらったほうは豊かになる。ほんの一瞬で事足りて、その記憶は永遠に残ることもある。 それなしでやっていけるほど豊かな者も、強い者もおらず、それで豊かになれないほど貧しい者もいない” 「ほほえ…

心理的安全性

「心理的安全性」が真に風通しのよい職場をつくるためのベース(基盤)となる ことは間違いないことと思います。言い換えるとよりよい職場になるための必須要件とも言えます。効率・生産性がハイレベルでパフォーマンスも大きく安心して働ける職場を真に実現…

短気

ピタゴラスは「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる」と言いましたが、けだし名言でだと思います。こと人間関係において短気になって得をすることはまずないでしょう。誰でもカッとなることはありますが、そのときひと呼吸、ふた呼吸つけるかが勝…

寛容

自分に無礼を加えた人を果たして許せるでしょうか?会社なら上司、同僚、部下など相手により考え方も変わるかもしれませんが、もし相手に元の関係に戻そうとする意思が見られた場合は即座に和解的な態度をとり寛大にしてやるのがよいと思います。自分を傷つ…