得意淡然 失意泰然

生きて生きて生きて生きて生きる

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

自己欺瞞

自分を偽る状態を哲学の世界では「自己欺瞞」と呼ぶ。自己欺瞞に陥ると自分を正当化するために必要以上に他人を悪く考えるようになる。 人は一度自分の感情に背くと周りの世界を自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。人は人間である以上、他の…

幸福

心配や苦しみはない方がいいに決まっている。心配や苦しみのない人が存在し、そういう人が幸せなんだと決めてかかっているためにその人に比べて自分は不幸だと思うことになってしまう。しかし、そのような苦しみや心配のない人などまずはいないだろうし、も…

昔はよかった

3000年前に書かれたバビロニアの粘土板にも「今日の若者は根本から退廃している」、「以前の若者ように立ち直ることはもはや望むべくもない」と書いてあるそうです。いつの時代でも「昔はよかった」は万国共通の流行り言葉のようです。でも、もしいつも昔は…

よいこと悪いこと

「ふたつよいことさてないものよ」とは、ひとつよいことがあるとひとつ悪いことがあるなどよいことづくめのことなどなかなかないということです。抜擢されたときは同僚の妬みを買うなどいいことづくめにならないよう世の中の仕組みがそうなっているかのよう…

掃除

オフィスや店舗などをきれいにしておくことはお客さまサービス上も大変大事なことですが、掃除の効能はお客さまのためというよりも自分のためと考える方が正解なのかもしれません。掃除をし身の回りをきれいにしておくことで職場やチームの雰囲気もよくなり…